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令和2年9月2日に、第2回里山研修を開催しました。今回は、河津酒造の代表河津宏昭さんを講師にお呼びし、「小国郷の地酒を知る」をテーマにお話いただきました。
日本酒の原材料となるお米が作られる田んぼ、筑後川源流の天然湧水、そして、昔ながらの伝統製法を守り続ける冬の酒蔵。それらの風景を思い浮かべながら一献傾けられるのは、地酒ならではの体験と考えます。今回は“身土不二”、暮らす土地柄と季節に合った食べ物を食べようという考えを河津酒造の日本酒を通じて学びながら考える機会としました。
普段、各旅館では毎日お客様に提供している地酒ですが、実際に飲んだことのあるスタッフや、酒蔵の歴史や原料、造られているところを知っているスタッフは少なかったようです。今回の研修で、代表の想いを聞くことで地酒に興味が湧き、生業としての酒造りを想像し、いつも以上においしく感じたスタッフも多くいました。意見交換では、地酒に合う料理の検討や、飲めない従業員への共有、接客サービスへの活用などの意見があがりました。研修を通じて従業員同士の意見交換や交流の場にもなりました。
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皆様にお会いできることを、心より楽しみにしています。
