食の学校vol.6「もち米・米粉」が開催されました。
昨年からこの研修のコーディネートを全てお任せしている山本美奈子さん↓
美奈子さんの記事がとても素敵だったので、許可をいただき、そのまま皆様にご紹介させていただきたいと思います!
以下、山本美奈子さんfacebookより
↓↓↓
今年度も黒川温泉旅館組合研修部と
タッグを組んで開催する
“黒川食の学校”
黒川温泉関係者を対象に
“郷土”の”食”や”人”に触れる体験を
おもてなしに繋げることを目的とし
年4回開講
今年度第2講は
“もち米・米粉”
南小国町で
田を植え稲を刈り
収穫したお米を
毎朝3時に起きて
美味しい山菜おこわや地鶏めし
赤飯やちらし寿司をつくる
超元気なおかあさんユニット
“笑びす会”
みんなに食べてもらおうと
これでもかというほどの試食を
準備してきてくださいました
何日も前から何度も打合せを重ね
喜んでもらいたいという想い一心で
当日を迎えたおふたりは
30名を超える参加者に圧倒され
やや緊張気味でしたが
みんなが美味しい、美味しい
と食べる姿を見て
本来の調子を取り戻し
田んぼ見学の頃には
おふたりの明るさやユーモアさが
溢れる時間となりました
なにも特別なモノやコトが
あるわけではない
本人たちにしてみたら
日々コツコツと
自分たちのできることをやるだけ
それに
どれほどの価値があり
魅力があるのか
私たちはつい
見逃しがちになります
小国郷の魅力は
なにも特別なものではなく
日々の暮らしにある
“当たり前”の中に
ごろごろ転がっていると
私は思います
おふたりのつくるご飯や
明るさやあたたかさ
それもまさに
“小国郷の宝”
今日参加してくださったみなさんが
明日からのおもてなしに
“食の向こう側”にある
表情や景色を思い出し
それをつい、伝えたくなる
黒川食の学校は
そんなゴールを目指しています
今年度残り2回
次なる宝の発掘に
また明日から
ワクワク探検したいと思います
追伸:
田んぼでカエルを見つけました
何十年ぶりに触ったカエルは
ひんやりしてて
手がちっちゃくて
カメラ目線抑えてて(笑)
めちゃくちゃ可愛かった
ふと立ち止まり
田んぼに触れる
そんな
ちょっとした時間さえ
豊かなことに
ありがとう。
山本美奈子さんのウェブサイト「かつお節を削る暮らし」はコチラ