『黒川温泉の資源と循環~黒川温泉の入湯手形の背景を知る~』を実施しました。
講師は南小国町地域おこし協力隊の當房こず枝さん。當房さんは家具職人としても活躍される木のプロ。木のプロ當房さんの引率で入湯手形を作っている河津開発の工房と原料である杉・檜の山に見学に行ってきました。
まず座学で手形の歴史と手形は「商品」という枠を超えて、露天風呂巡りという文化を形成している。と説明を受けました。見学の様子や河津開発の工房は過去のこちらの記事をご覧ください。
ここで手形クイズ!
こちらのクイズで全問正解できたら黒川塾第4講を受講された方とほぼ同じ知識を得られます!
答えは文末に載せます。
難しかったでしょうか?
黒川温泉に来たら是非体験してもらいたい入湯手形の露天風呂巡り!一軒のお宿の露天風呂の利用に500円~800円です。入湯手形を購入すると1300円で3軒お宿の露天風呂に入れます!!!
3軒回れないかもしれない方もご安心を。有効期限は半年間あります。さらに入湯手形は35周年を迎え魅力が増えました!なんと形の緑のシールは黒川温泉の商店さん商品と交換で来るようになりました。
いかがです?温泉以外にも素敵な商品と交換出来るでしょう?宿に宿泊しなくても日帰りでもご利用出来ます。
この魅力的な商品は小国郷の間伐材で出来ています。36年でサッカーコート30面分の広さの木を切って、山の森に日光を届けました。日の光が届き森が元気に、手形を作る人は仕事をして元気に、手形を使用する人は温泉に入って元気になれます。
自然・経済・健康と3者も笑顔に出来るメイドイン小国郷の入湯手形を是非お楽しみください。
【クイズの答え/空欄の上から順】
20年
ヒノキ(スギも使います)
ゆで
節
乾燥させ
輪切り
磨く
穴をあけ
スタンプ
5
(撮影:下村司)