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黒川温泉採用情報

2023.02.08

黒川温泉~食の学校vol10~『地熱蒸気を知る①サポートセンター悠愛の挑戦』

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12月13日食の学校vol10『地熱蒸気を知る①サポートセンター悠愛の挑戦』と言う事で、

小国町にある障がい者支援施設『悠愛』にお邪魔をし、色々な取り組みや新たな挑戦についての話を聞いてきました。

*養鶏担当の麻生さん(上)、一緒にお世話をする施設の方々(下)

2021年4月に小国町わいた温泉にある『天空の豆畑』のリニューアルオープンをてがけた障がい者支援施設悠愛。農福連携を推進するにあたり小国郷の耕作放棄地の現状や内需型地場産業の減少等の現実を知り、❛食の循環❜がうしなわれつつある現状と、障がい者が一極集中施設により居場所を失う姿が重なり、地域資源の価値、地域住民の自尊心それらを再び取り戻す機会と場所を創ろうと経営不振だった施設運営や、平飼い養鶏や新たな農業に乗り出したのが始まりでした。

竹ノ湯地区で受け継がれてきた黒大豆畑         始まりは黒大豆の唯一の生産者であった地元小国の財津さんという方が、高齢の為に今まで作られてきたこの黒大豆が絶えてしまうことから、悠愛が小国郷に広がる耕作放棄地で希少大豆「すずかれん」を栽培し始めました。大豆の他にも野菜を栽培し、それを使った豆腐や揚げを販売。その際に出たおからなどを使い養鶏の餌にしている。

農福連携レストラン

『すずかれん』や新たに竹の湯地区で『湯けむりレストラン』も運営を始め、黒大豆を使ったアイスクリームやお茶、地元食材にこだわったメニューつくりとなっている。また湯けむりレストランでは、地熱蒸気という天然のものを使いながら調理も行っているそう。

 

 

地域の方の力を借りながら施設を運営し、障がい者支援施設としてだけではなく地元の貴重な伝統食材などを守る活動も行っている『悠愛』。今回お邪魔して皆さんが施設の説明をしてくれる際の熱い気持ちがとても伝わり、また施設の方たちの働きの場としてだけではなく小国の誇りとしての気持ちを強く感じました。

エントリー ENTRY

皆様にお会いできることを、心より楽しみにしています。