小国の福運三社めぐり



(黒川温泉から車で約20分)

小国町の宮原地区というところでは、三つの開運スポットを訪れる「福運三社めぐり」というものがあります。これは「けやき水源の水神様」「小国両神社」「鏡ヶ池の恵比寿様」の三箇所を巡って当たりくじ祈願や福運招来を祈願し、各場所に設置されているスタンプを3個集めると、福運三社の祈願をこめた「福銭」と交換していただけます。

三社めぐりの始まりは江戸時代、ある商人が不思議な夢を見たので、吉兆だと思い「富くじ」を買ってみたところ「1番くじ」が当たったという。彼にご利益があったのは、けやき水源の水神様の湧水で毎朝身体を清め、両神社で商売繁盛を祈り、夕刻にその日の売上報告を鏡ヶ池の恵比寿様にするという生活を毎日行っていたからだと言うものだから、たちまち「小国の福運三社めぐり」をする人々が増え、当たりくじを引き当てたという人が次々に現れたそうな…。


三社めぐってもらえる福銭は、頂くのではなく「借りる」という考え方で、願いが叶えばその福銭はお返しするという仕組み。私も再びお礼参りに来れますように。



「けやき水源の水神様」
樹齢1000年とも言われるケヤキの根元から水が湧き出ているという「けやき水源」。その湧水地のほとりに「開運の水神様」が祀られています。



目を引くのはやはり大きなケヤキの木。しめ縄を巻いた大ケヤキの中は空洞になっていて、穴をくぐると生命のエネルギーをいただけるそうです。中は枯葉のジュウタンでふかふかで、上の穴から光が差し込む木の内部は本当に心地がよいです。



「小国両神社」
両神社の主催神は、小国郷を開拓した高橋大神と火宮大神の兄弟神で「千両・万両の神様」と呼ばれているそうです。宝くじのパワースポットとして申し分ない場所です。



楼門の隣にある木は三又に分かれて伸びた「三神杉」で、兄弟神と母神である雨宮媛大神の三神が主催神だそうです。ちなみに、お父さんは阿蘇の開拓に貢献した神様で国造神社に祀られています。



「鏡ヶ池の恵比寿様」 鏡のような水面を持つ池なのだろうと想像していたら、己の姿を映し出す鏡を身代わりとして神に捧げ、引き裂かれた男性との再会をひたすら祈ったという伝説が残る池なのだそうです。池の中に鏡が沈んでいますが、これはレプリカでした。



その鏡ヶ池の横に鎮座されているのが、両神社門前町の商家が栄えた江戸時代の昔から、商人に「福の神」として信仰されている恵比寿さん。財運の神様です。鏡ヶ池のインパクトが強いため、恵比寿さんを素通りしてしまう恐れがありますのでご注意ください。



福銭をお財布に収めましたので、年末ジャンボ宝くじに期待します。

けやき水源の水神様
住所/〒869-2501 熊本県阿蘇郡小国町宮原1684−5 

小国両神社
住所/〒869-2501 熊本県阿蘇郡小国町宮原1670

鏡ヶ池の恵比寿様
住所/〒869-2501 熊本県阿蘇郡小国町宮原1604
by tomomi