里山にある黒川温泉は昔から温泉街の景観や自然環境を大切に維持活用してきました。その一つとして間伐竹を利用したライトアップ活動が、今年で7年目を迎える「湯あかり」です。今では黒川温泉の冬の風物詩となっています（湯あかりの期間 平成30年12月22日～31年3月31日）。

毎年11月末になると、旅館や商店の経営者など地域の住民が総出で準備に取り掛かります。

湯あかりのシンボルとなっている「鞠灯籠」は、細い竹ひごを輪っかにしたものを9個束ねて一つの球体にします。毎年300個ほど作りますが、綺麗な一つの球体にするにはかなりの時間がかかり器用さが必要です。

本プロジェクトでは、この鞠灯籠を私たちと一緒に製作していただける方を募集いたします（今年は1日のみ）。

準備にはたくさんの地域の住民が集まります。みんな黒川が好きで、黒川の景観を大切にしたいと考えている方たちです。鞠灯篭作りをしながら黒川のことをいろいろとお話できたらと思います。また、夜には皆で飲み会をしますのでそちらにもぜひ来ていただけるとうれしいです。

黒川温泉 湯あかりについて、詳しくはこちらをご覧ください。