黒川温泉を五感で楽しむ｜季節の写真館：夏

熱中症警戒が続く毎日ですが、標高700メートルの黒川温泉街の木陰は涼風が 吹き抜けています。

毎日のように熱中症警戒アラートが出されていますが、黒川温泉街のほぼ中心を流れる 川からは涼しげな流れの音とともに涼風が吹きわたってきています。

前回の「石松さんの野草園」を掲載後問い合わせが数件ありました。 場所は黒川温泉街から清流の宿帆山亭前（恋人たちの丘や清流の森の分岐点）を 通り過ぎて大谷山エリアにあります。（石松さんが不在の場合は中に入らず道からだけの 見学をお願いします。）

黒川温泉在住の石松さんの野草園は今、夏の草花の真っ盛り。NHKをはじめ各種メディアに取り上げられ て毎日のように見学者が訪れています。温泉街から少し足を延ばして行ってみてはいかがでしょうか。 （個人の野草園です。石松さんが不在の時は中に入らず道からだけの見学をお願いします。）

国道442号線を日田方面から来ると黒川温泉街入口に入る途中、あじさい通りの紫陽花が見頃です。

梅雨間近か。しっとりとした温泉街周辺です。

温泉街から親水公園方面に少し足を延ばせば写真のような新緑が広がっています。 車やレンタサイクルなどでぜひ行ってみて下さい。（徒歩だと30分くらいです）

梅雨入り直前の黒川温泉街周辺は新緑の香りでいっぱいです。

阿蘇の伏流水のおかげで黒川温泉周辺は清冽な水が豊富です。 その清流は随所に滝を作っていますが、温泉街の周りにも七滝、夫婦滝があり、 清流の森にも小さな滝が何か所もあります。また、ちょっと足を延ばせば 有名な鍋ケ滝など。残暑に涼を求めて滝巡りはいかがでしょうか。

温泉街の夏の風景です。

黒川温泉は何年にもわたって植樹をし温泉街の風景は景観賞にも輝きましたが その木々たちが夏には涼しげな木陰をつくってくれます。

下界では猛暑日が続いておりますが、標高700メートルの黒川温泉街は清流のせせらぎと 涼風で涼しく過ごせます！

穴湯大杉跡に「黒川風鈴アーチ」が設置されました。 木陰に涼しく響く風鈴の音をお楽しみ下さい。

豪雨をもたらした今年の梅雨も南九州では梅雨明け宣言がなされ、 温泉街では爽やかな涼風を感じる季節となりました。

黒川温泉街から車で約5分の大谷山地区に温泉街在住の石松さんの野草園があります。 40年以上かけて手塩にかけた400種以上の野草が一年を通じて咲き誇り 見学に訪れる人が絶えません。

黒川温泉の周辺のホタルが見頃です。