令和3年度「黒川塾」第5講 ライティング講座~聞く・書く・伝える~
2022.02.04 / 地域プロジェクト
【人材】
黒川温泉次世代リーダー育成プログラム【黒川塾】
第5講 ライティング講座~聞く・書く・伝える~
今回の講師は、日本仕事百景でもライターをしている中島希実さん。
「伝わる」「伝える」文章とは
「聞き方・書き方・伝え方」を意識し、どこに重きを置き
聞いた話をどのように、記事にするのか
実際にご自身が取材に赴き、話を聞き、どのようにまとめたのか
お話を聞くことが出来ました。
日本仕事百景での取材の際に聞くポイント
様々なタイプの経営者さんの取材し「こんな人が働きに来てほしい」「こんな人と一緒に働きたい」というビジョンを聞き取る。職場をカタチづくるのはこのような機会なのだなと思いました。その根幹がなければ一緒に働く人との関係性も変わってくるのではないかと感じました。
「人の話を聞く」
自分の中に取り入れて、相手が何を大切にしているかを読み取る
真剣にノートをとっている塾生のみんな
自分の働く旅館の魅力とは、お客様にどのようにそれを伝えるのか。
自分の場所を「知ること」も勉強出来ています。
お正月明けの研修で、みんなちょっぴり疲れもありまして
栄養ドリンク持って、お菓子を持ち寄って、和やかに研修は続きます。
真剣に聞き入る研修部メンバー
「聞く」と「聞き入れる」は別の話だ。と人から聞いたことがあります。
「聞く姿勢」「相手に対する敬意」「自分のなかに取り入れる」
コロナ禍において、対面での対話の機会が少なくなっているので
研修ができるありがたみを感じています。人と人が対話し、お互いを認め合い、形にすることで
様々な広がりや、よき取り組みが広がっていけるのではないか
ライティング講座では、そういった人同士の関係の構築を考えさせられました。
さぁ今年度の黒川塾は残り1講座。成長した次世代を担う若者たちの集大成が楽しみです。
(ライティング/研修部 漣祐子)
(撮影/下村 司)