九重山 三俣山



(黒川温泉から三俣山の駐車場まで約25分)

紅葉の季節は、くじゅう連山に多くの人が訪れます。 私もその中のひとりで、毎年、この時期に大船山( たいせんざん)に登ります。山の頂上を目指すというよりは、その近くにある御池に映る紅葉を見に行くのがメインです。

この日は風があったので湖面に紅葉は映りませんでしたが、それでもとてもキレイな風景でした。



余談ではありますが、大船山の御池は「おいけ」というのですが、くじゅう中岳の近くにある御池は「みいけ」と言います。また「男池」と書いて「おいけ」という場所もあります。なので、くじゅう連山内で人に場所を尋ねるときは注意が必要なのです(笑)



今年も大船山の御池の紅葉を見に行けたと満足していたのですが、くじゅう連山の「三俣山(みまたやま)」の紅葉もステキだと聞き、がまんできずにまた山に登ってしまいました。 三俣山は、どこから眺めても山の上が3つに分かれていて、「山」という漢字に似ているわかりやすい形なので遠くからでも見つけやすい山です。

別名三岐山(みつまたやま)と言われているそうですが、実際には四峰(本峰、北峰、南峰、西峰)からなる山です。



今回は、四峰の山頂をまわる「お鉢めぐり」プラス、火口跡の大鍋の底にも降りてみました。 三俣山本峰に近づいてきたあたりから霧が下からあがってきて、あっという間に視界が真っ白に!タイミングが悪かったなと思いましたが、しばらく待っていると霧が晴れて紅葉が見えてきました。同じように霧待ちをしていた人たちが皆一斉に「おお~!」と声をあげ、拍手喝采!薄っすらと霧が残る景色は幻想的でもありました。



本峰から北峰に行く道中で大鍋(火口跡)に降りて行きました。下から見上げると紅葉の壁に360度囲まれて圧巻です。これは写真では伝わらない景色なので、ぜひご自身の目で見て欲しい景色です。といっても、容易な場所ではないのでトレッキングシューズは必須で、お水の用意もお忘れなく!といいながら、私は帽子と手袋を忘れて後悔をしました。帽子と手袋も必需品です。





くじゅう連山は、いろんなタイプの山が混在していて、それぞれの山で違った景色が楽しめるので本当に楽しいです。もちろん、同じ山でも季節によっても景色が変わります。登山口も登山ルートもたくさんあって、個人差に合わせて楽しめる山です。そして、登山のあとは温泉へ♪ゆっくり温泉につかって筋肉をほぐしましょう♪



正式名称  九重山 三俣山(みまたやま)
山域    九重連峰
都道府県  大分県
標高    1,748m

 
by 奥村 知己