らくのうマザーズ 阿蘇ミルク牧場
2018.11.05 / 見る・体験する
阿蘇のまわりには雄大な草原があり、たくさんの牧場があります。馬や牛を放牧させるための牧場が主ですが、体験型の牧場もいくつかあります。その中のひとつ「らくのうマザーズ 阿蘇ミルク牧場」のご紹介です。
他にも似たような施設、「うぶやま牧場」や「阿蘇ファームランド」もありますが、それはまた別の機会に…。
この日もたくさんの子供たちが遠足に来ていました。広い牧場内を走り回るだけでも子供たちにとっては楽しいと思いますが、他の公園と違うのは「ゴク普通に動物が自由に散歩しているところに遭遇する」ことです。
ブタ、ヤギ、カモ、羊…、園内を散歩する動物たちは触りたい放題!犬やモルモットとふれあう「動物ふれあい広場」もあります。動物のエサやり体験もやってみると案外おもしろいです。
ところで、国内に居る乳牛の品種をいくつご存知ですか?阿蘇周辺の「うぶやま牧場(阿蘇郡産山村)」にはブラウンスイス牛。「ガンジー牧場(大分県竹田市)」にはガンジー牛。阿蘇郡小国町ではジャージー牛が有名。
ミルク牧場の牛舎には国内でも珍しい5大品種乳牛がいます。ブラウンスイス、ガンジー、ジャージーのほかにエアシャーやホルスタインがいます。ブラウンスイスの子牛が可愛すぎです!
牧場内の工場で造られる5大品種乳牛のミルクを使用した牛乳、バター、チーズ、アイスクリームやケーキ…。ウインナーやソーセージ、どれもおいしいです。
原料となる牛乳がおいしいから当たり前ですよね。それらが食べ放題できるレストランが「マザーズキッチン」です。レストランスタッフに聞いたおすすめは、国産ナチュラルチーズのコンクールで金賞を受賞したという「フロマージュブラン・リス」というクリームチーズ。
やわらかくて濃厚で甘酸っぱいチーズ。数量限定販売の商品だからしっかり食べとかなきゃ(笑)
もちろん、牧場内の工場で造られる商品は、ミルク牧場物産館でも販売されています。人気の商品はやっぱりチーズ!定番のカマンベールチーズやゴーダチーズはもちろん、カチョカヴァロは売り切れ必至!
ソーセージ類も3時前には、ほぼ売り切れ状態でした。ネット販売もしているけどね。
食べる、買う、さらに新鮮な原料を作ったものづくり体験が目玉!本格的な羊の腸を使ったウインナーづくりやしぼりたての牛乳を使ったミルクアイスやチーズ、バターなど、食べモノづくりの体験が豊富!
季節のパンやケーキ、ミルク大福、ブッシュドノエル、スイートポテトなど季節限定メニューも見逃せません!
内容が盛りだくさん過ぎて、あれもこれもと話が飛んでしまいましたが、それくらい楽しい所だということは伝わったでしょうか?
らくのうマザーズ 阿蘇ミルク牧場
住所/〒861-2404 熊本県阿蘇郡西原村河原3944-1
営業時間/10:00~17:00
休園日/時期により異なる
電話番号/096-292-2100
公式サイト らくのうマザーズ 阿蘇ミルク牧場